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君の小袋がいつまでも空っぽになりませんように!
author michi

赤い手は滅びのしるし
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土曜日はD&D公式シナリオ『赤い手は滅びのしるし』の
本セッション(Lv5開始)前の顔合せを兼ねたプレセッション(Lv4)。

DMは初心者D&D会でお世話になっている植埜さん。

本編は全10回程度の長編シナリオらしく、
月1回として約1年という長期に渡って同じ仲間と遊ぶわけで、
日程の都合や合う合わないなど色々あるだろうから、
事前の顔合せや、キャラの相性などを考える上では重要なのだろうね。

私は事前に作成したキャラシートを持って参加。

|危機的な状況下でのパーティの生死を握ってるのはこの俺ウィザード。
|灰色エルフの力術士、エルギアン・シルバーウィンド、
|通称レイシューター(光線系呪文の使い手)。
|迫りくる脅威は遠距離から撃破してやるぜ!
|ただし、接近戦だけは勘弁な!

設定は、遠方の灰色エルフたちの故郷を離れて、
知識の探求のために価値ある書物を旅してまわる日々。
最近は、エルシア谷最大の街ブリンドルで、
ペイロア大聖堂付属図書館に通う日々。

他のメンバーは、

アラストール/MIYAさん:
 パーティの癒し手、チャーチインクィジター(異端審問官)。
 ペイロア大聖堂付図書館の司書。
 無制限デテクトイービルで犯罪/捜査ならアタシにおまかせ!
ジュニーニョ/ヒゲさん:
 骨を切らせて肉を断つ無粋なパーティのファイター。
 ブリンドル東のデノヴァーの元衛兵。
 職場の人間関係に疲れて冒険者に。自分不器用ですから。
フレリオ/店長さん:
 モンク兼レンジャーの森エルフ。
 ブリンドルのウィージャス寺院でモンク修行していた墓守。
 平穏な墓守の仕事を辞め、レンジャーになり冒険者に。
バルタン/ゆづるさん:
 怪光線を得意とするウォーロック。
 口癖はフォッフォッフォー。
 ブリンドルの自宅で日夜怪しい研究に勤しむ日々。
 中身はセクハラオヤジw以上!

とまぁこんな感じで、パーティ同士は皆知り合い。

やっぱり長編キャンペーンともなるとキャラ設定は重要なのね。
テストセッションなので、本編移行時にキャラクターは変わる
かもしれないけどね。

実は、他1名欠席者ありなのだが、現在メインローグが居ない
パーティでちょっと不安。

ここまで決めたところでお昼も過ぎて遅い食事。
その後、テストセッション開始。

さて冒険は、ここエルシア谷最大の街ブリンドルから始まる。

ジュニーニョの元上司の衛兵隊長ラーズからの依頼。
ブリンドルから西に向かう商隊の護衛。
何か大事なものを運んでいるらしい。

行程は、ブリンドルから暁街道を西へ、ナイモン峠を抜け、
南北を流れるレスト川のドレリンの渡しまで。約10日。

最初の町タラーを後にしたところで、
オークとゴブリンの一団の奇襲を受ける。

こちらの戦力は、パーティのメンバーと商隊長の5人。
対する相手は、ウォーグ乗りゴブリンを指揮官とする十数体。

事前にこのシナリオの相手は軍団だと聞いていたので、
呪文は得意とする光線系の他、
一定の範囲に効果を及ぼす呪文、
スリープ、グリース、ウェブなどを覚えていたので、
最初にウェブで敵の半数を足止めには成功。

他の敵は前衛のジュニーニョやフレリオ、
後方から怪光線を放つバルタンが対応し、
なんとか撃退できたのだが、
なんせ数が多いので、呪文リソースの消費が激しく、
初回とはいえ、非常に厳しい戦闘だった。

それからナイモン峠の村で一波乱があり、追跡した犯人は、
「変更なし、継続して調査せよ。K.A.」
という謎の指令書を残し消える。

ここまでで会場の時間となってしまったのでおひらき。
続きは省略して、次回必要な人はキャラを作り直して、
本編をスタートとなりますた。

テストセッションの感想としては、
ダンジョンではなく野外での冒険は、
ウィザードを守ってくれる壁は少なく、
十数体以上の敵に囲まれた状況では、
迫る敵の攻撃を防ぐ手段はほぼ無きに等しいこと。

あとはやっぱり、
十数体以上の敵に対するための範囲系の呪文不足かな。
マインドフレーヤー並の【知力】を持つウィザードでも、
呪文スロットがたりねー!
やっぱりワンドを買うべきか…。

うーむ。
どうすべ。




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